どんな映画時間にしたい?
「安いほうで始める」も「見え方に予算をかける」も自然な選び方です。新旧という名前より、普段見る作品と、どこから音を出すかを思い浮かべてみてください。
違いを詳しく見る

01 / AT A GLANCE
まずは、違いを一覧で。
数値・機能はメーカーの掲載情報です。モノサシによる実測値や、すべての環境での体験を示すものではありません。
| 比較項目 | RayNeo Air 2s | RayNeo Air 3s |
|---|---|---|
| 本体の税込表示価格 | 17,999円 | 39,999円 |
| 解像度 | 1080p | 1080p |
| 視野角(国内公式表記) | 46° | 46° |
| 最大輝度(上部の公称値) | 600ニト※ | 650ニト |
| 最大リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
| 本体重量(国内公式表記) | 76g | 76g |
| 内蔵スピーカー | 4基・Push-Push設計 | 4基・デュアル対向音響チャンバー |
| Air 3sの画面機能 | 右記と同じ仕様の記載は未確認 | HueView・OptiCare(DC+PWM調光) |
| 直接接続する端末の条件 | USB-Cからの映像出力が必要 | USB-Cからの映像出力が必要 |
数値は9月26日に確認した日本公式の掲載値で、モノサシの実測ではありません。※Air 2sは同じページに5,000ニトの表記もありますが、測定基準の説明を確認できなかったため、比較には上部の600ニトを使っています。ナガケンによる実機比較は未実施です。以下は公式情報と第三者の実機レビュー・利用者投稿を照合した判断です。
02 / THE DIFFERENCE
選択を左右する、4つの違い。

いまはAir 2sのほうが22,000円安い
発売当時の比較では「Air 3sのほうが安い」と紹介されることもありましたが、現在の日本公式表示では逆です。Air 2sなら本体代を抑え、そのぶん接続アダプターや度付きレンズの予算を残せます。もちろん、必要なものを足した総額は人によって違います。本体だけを買ってすぐ見られる端末なのか、先に確かめておくと選びやすくなります。
同じ1080pでも、字幕は画面の端まで確かめたい
両機種の国内公称値は1080p・視野角46°です。Air 3sに替わると解像度や視野角の数字が大きくなる比較ではありません。一方、第三者の実機比較では、Air 2sで気になった周辺のぼやけがAir 3sでは改善したとの報告があります。モノサシでは、洋画の字幕や動画アプリの小さな文字をよく見る人にとって、ここが試着で比べたい点だと考えます。顔への合い方や鼻当ての位置でも見え方は変わるので、「誰でも端までくっきり」とは決めつけられません。
イヤホンを使うかで、音の違いの大切さが変わる
どちらにも4スピーカーがあります。Air 3sは音響チャンバーの設計を打ち出し、実機レビューでもAir 2sから音が改善したと評価されています。ソファでさっと掛け、イヤホンを出さずにセリフまで楽しみたい人には魅力です。反対に、いつも端末につないだイヤホンで聞くなら、本体の音響へ多く払う理由は小さくなります。周囲への音漏れが気になる場所では、音漏れ軽減機能だけに頼らず聞き方を選びましょう。
明るさの50ニト差だけで決めなくていい
比較に使った公称値は600ニトと650ニト。Air 3sのほうが高いものの、この数字だけで映画の見やすさや22,000円分の価値は決まりません。Air 3sのHueViewやOptiCareにも画面を選ぶ楽しみがありますが、色の好みや長時間掛けたときの負担まで仕様表からは分かりません。普段に近い部屋の明るさで、暗いシーンと字幕を一緒に見て選ぶのがおすすめです。
MONOSASHI / OUR TAKE
モノサシのレビュー。
Air 2sは、映画用の大画面を身近にしてくれる
モノサシがAir 2sで評価したいのは、17,999円という入口の低さです。手持ちの対応スマートフォンで、テレビを置けない部屋でも映画を見る。その目的なら、共通の1080p・46°という仕様を持つ旧型にも選ぶ理由があります。映画鑑賞を好意的に評価した実機レビューもあり、安いから楽しめないとは考えていません。
気になるのは、自分の顔に合わせたときの字幕と音です。調査では周辺のぼやけやスピーカーのびびりを指摘する実機例もありました。ただし、すべての個体や人に起きると確認された話ではありません。手持ちのイヤホンを使う人なら音の優先度は下がりますし、試着で字幕を無理なく読めるなら、価格の魅力は大きくなります。
予算を抑えて映画用グラスを始めたい人、映像出力に対応する端末と好みのイヤホンが揃っている人に勧めたい一台です。注文前に在庫・発送日と返品条件まで確かめれば、初めてでも検討しやすくなります。
Air 3sは、字幕と音をまとめて楽しむために選びたい
Air 3sの魅力は、スペックの数字が少し上がることだけではありません。画面の周辺と音響の改善が実機レビューで報告されている点から、モノサシは「字幕付きの映画を内蔵スピーカーで楽しみたい人」に注目してほしいと考えます。イヤホンを別に用意せず、好きな作品に向かえるのは、この使い方に合った良さです。
ただ、39,999円はAir 2sの倍以上です。レビュー掲載時の海外価格ではAir 3sが安い場合もあり、そのときの「お得」という評価を今の国内購入へそのまま当てはめることはできません。利用者投稿にも好みによる違いがあるため、誰にでも22,000円多く払うことを勧めるのではなく、字幕の見え方とセリフの聞きやすさに納得できるかを大切にします。
洋画やドラマをよく見て、内蔵音響にも予算を使いたい人にはAir 3sを勧めます。さらに予算を広げられる場合は、関連記事のAir 3s Proとの比較も読んでおくと、注文前に選びたい違いを整理できます。
03 / THE DECISION
あなたなら、どちら?
まずは予算を抑えて、映画を大きく見たい
- 対応端末があり、本体代をなるべく抑えたい
- 音は普段のイヤホンから出す予定
- 試着などで字幕と装着位置が自分に合うと確認できた
字幕と内蔵スピーカーまで選びたい
- 字幕付きの映画やドラマをよく見る
- イヤホンを使わずに映像と音を楽しみたい
- 見え方や音の違いに納得して22,000円多く払える
まだどちらも持っていないなら、診断ツールでAir 2sとAir 3sを選び、予算・画面・装着・機能の希望を並べてみてください。診断の数値は自分の使い方を整理する手がかりです。字幕の見え方や音の好みを保証するものではないので、最後は接続する端末と購入条件も合わせて確認しましょう。


04 / QUESTIONS
買う前に、確認したいこと。
初めて買うなら、安いAir 2sでもよいですか?
対応端末があり、予算を抑えて映画を楽しみたいなら候補になります。日本公式表示は17,999円で、Air 3sとの差は22,000円です。字幕が自分に合って見えること、普段の聞き方で音に納得できることを確認して選びましょう。
Air 3sは画面が大きく、軽くなっていますか?
今回確認した日本公式では、両方とも1080p・視野角46°・76gです。Air 3sの主な選びどころは、画面の周辺の見え方や内蔵音響にあります。ただし見え方の差は第三者の実機レビューをもとにした検討材料で、モノサシ自身が比較測定した結果ではありません。
USB-Cのスマートフォンなら、そのまま映画を見られますか?
USB-C端子があるだけでは足りません。DisplayPort Alt Modeなど、端末がUSB-Cからの映像出力に対応している必要があります。端末の型番と、利用する動画アプリの外部出力条件を確認してください。HDMIから映す場合などは対応アダプターや給電も必要になるため、予算は本体代と分けて考えましょう。
5,000ニトと書かれたAir 2sのほうが明るいのですか?
その数字だけでは比較できません。Air 2sの日本公式ページには上部の600ニトと説明内の5,000ニトが併記されていますが、両者の測定基準を確認できていません。この記事は上部の機種仕様を揃え、Air 2sが600ニト、Air 3sが650ニトとして比較しています。
すでにAir 2sを持っている人は買い替えるべきですか?
今の字幕の見え方と音に満足しているなら、急ぐ必要はないと思います。気になる点があり、Air 3sを試して改善を感じられたときに検討するとよいでしょう。22,000円は初回購入で比べる価格差です。買い替えではAir 3sの39,999円が新たな本体支出の基準になり、旧機種の売却額や追加機器代は別に考えます。
今、表示価格で注文すればすぐ届きますか?
表示価格は確認していますが、実際の在庫数と到着日は確定できていません。公式ページの短期発送の案内だけで納期を決めず、注文時の表示を確認してください。国内向けの同梱品や返品条件も、海外レビューの内容と同じとは限りません。