机の上で、何に場所を使いたい?
比較対象は国内の通常モデル・日本語配列です。for Mac、ビジネス用、マウスとのセット品は同梱物などが異なります。
違いを詳しく見る

01 / AT A GLANCE
まずは、違いを一覧で。
数値・機能はメーカーの掲載情報です。モノサシによる実測値や、すべての環境での体験を示すものではありません。
| 比較項目 | Logicool MX Keys Mini | Logicool MX Keys S |
|---|---|---|
| 本体の公式表示価格(税込) | 18,370円(2年保証)/16,700円(1年保証) | 21,780円(2年保証) |
| テンキー | なし | あり |
| 横幅(公称) | 約296mm | 430.2mm |
| 重さ(公称) | 約506g | 810g |
| キーの方式・配列 | パンタグラフ・日本語 | パンタグラフ・日本語 |
| 無線接続 | Bluetooth/Logi Bolt | Bluetooth/Logi Bolt |
| Logi Bolt USBレシーバー | 通常モデルは別売り | 通常モデルは同梱 |
| 接続先の切り替え | Easy-Switch:最大3台 | Easy-Switch:最大3台 |
| USB-C端子 | 充電用。有線入力には非対応 | 充電用。有線入力には非対応 |
| Smart Actions | 対応。Logi Options+が必要 | 対応。Logi Options+が必要 |
価格は2026年9月28日の公式表示、寸法・接続は公式仕様を基にしています。通常モデルの同梱条件は購入する型番でも確認してください。ナガケンによる実機比較は未実施です。「モノサシのレビュー」は公式情報と第三者の実機レビューを照合した編集上の見解で、当方の打鍵体験や測定結果ではありません。
02 / THE DIFFERENCE
選択を左右する、4つの違い。

文章とマウスの往復には、約13.4cmの余白
Miniの幅は約296mm、Sは430.2mm。例えば机にノートPCを置き、その手前へ外付けキーボードを置くなら、Miniはマウスを寄せる場所を確保しやすくなります。買う前には、紙や定規で約30cmと約43cmの幅をつくり、いつものマウスを横に置いてみてください。キーボードが収まるかだけでなく、マウスを動かす場所が残るかまで分かります。これは置き場所を考える目安で、肩や手首の負担が必ず減るという意味ではありません。
Sのテンキーは、数字をまとめて打つ日に役立つ
経費の金額を何十件も入力する、表の数量欄を続けて埋める。こうした作業が多い人には、Sのテンキーが買う理由になります。一方、表計算ソフトを使っていても、普段は文章の編集やセルの選択が中心なら、テンキーの出番は少ないかもしれません。「Excelを使うからS」と決めず、数字を連続して打つ時間がどのくらいあるかで考えましょう。Miniと別売りテンキーを組み合わせる場合は、購入費だけでなく二つを置く場所も必要です。
保証を揃えると3,410円差。レシーバー代は別に考える
Miniの公式ページには1年保証16,700円と2年保証18,370円があります。Sの21,780円と比べるなら、どちらの保証を選んだかを揃えて見ると判断しやすくなります。2年保証の本体同士では差3,410円ですが、Miniの通常モデルにはLogi Boltレシーバーが付きません。Bluetoothで使う人や対応レシーバーをすでに持つ人は、そのために買い足す必要はありません。会社のPCなどでレシーバー接続が必要なら、Mini側に購入先の実際の追加費用を足して比べてください。
便利な自動化は、Miniでも使える
複数の操作をまとめるSmart Actionsは、Sだけの機能ではありません。現在のMini公式ページも対応を案内しています。設定にはWindowsまたはmacOSのLogi Options+が必要なので、会社のPCでアプリを入れられるかも確認しておきましょう。両方ともBluetoothとLogi Boltでつながりますが、USB-Cケーブルは充電用。有線キーボードとして使うための端子ではありません。古いUnifyingレシーバーも流用できないため、手元のレシーバーの種類を確かめてください。
MONOSASHI / OUR TAKE
モノサシのレビュー。
Miniは、小さな机でも仕事用に選びやすい
モノサシがMiniで評価したいのは、机の余白と入力用のキーを両立している点です。テンキーを使わない人なら、毎日触れる文字キーに予算をかけながら、マウスやメモの場所も残せます。小さいから補助用と決めず、文章を書くための主役として考えてよい一台です。
第三者の実機レビューでは本体のしっかりした作りや、キーを押したときの明確な感触が評価されていました。一方、小型でも公称約506gあり、軽さだけを求める持ち歩き用とは少し違います。矢印キーの大きさや押し心地は、店頭で試せると安心です。
2年保証で18,370円は気軽な価格ではありません。それでも、外付けキーボードを毎日使い、テンキーより机の空き場所がほしい人には検討する価値があると考えます。Bluetoothで使える環境なら、まず本体だけで始められるのも選びやすい点です。
Sは、文章も数字も一台で済ませたい人へ
Sの魅力は、薄型の一台にテンキーまでまとまっていることです。午前中はメール、午後は請求書の数字入力という人なら、作業ごとに道具を出し入れせずに済みます。2年保証のMiniとの差3,410円でテンキーと同梱レシーバーが必要なものとして揃うなら、納得しやすい価格差ではないでしょうか。
第三者の実機レビューでは、安定感とくぼみのあるキーが好意的に評価されていました。ただし、本体を置く幅は約43cm、重さは810g。設置したまま使う机には候補になりますが、マウスまで遠くなってしまうなら、その配置も見直したいところです。
数字入力が日常的にあり、キーボードとマウスの場所を確保できる人にSを勧めます。テンキーをほとんど使わないなら、新しいモデルというだけでSを選ぶ必要はありません。手元でよく使うキーが揃う方を選びましょう。
03 / THE DECISION
あなたなら、どちら?
数字も文字も、一台で入力したい
- 金額や数量をまとめて入力することが多い
- 幅約43cmに加えてマウスを動かす場所がある
- テンキーとLogi Boltレシーバーをまとめて揃えたい
比較ツールではこの2台を選んだ状態で、配列・テンキー・接続と購入条件を見比べられます。まだどちらも持っていない人は、机の空き幅と数字入力の頻度を思い浮かべて選んでみてください。Miniの価格表示は1年保証の下限価格なので、この記事の2年保証の価格とは条件が異なります。


04 / QUESTIONS
買う前に、確認したいこと。
初めて買うなら、MiniとSのどちらがおすすめですか?
文章とマウス操作が中心ならMini、金額や数量を続けて入力するならSが候補です。テンキーの出番と置き場所を先に考え、その後で保証や接続に必要な機器を含めた総額を比べましょう。
Miniを選ぶと、Smart Actionsは使えませんか?
Miniも対応しています。2026年9月28日時点の公式ページにSmart Actionsの割り当てが案内されています。WindowsまたはmacOSのLogi Options+が必要なので、会社のPCではアプリを利用できるか確認してください。
USBケーブルや古いUnifyingレシーバーで接続できますか?
どちらもUSB-C端子は充電用で、有線入力には対応しません。入力にはBluetoothかLogi Boltを使います。Unifyingレシーバーとは互換性がありません。Miniの通常モデルはBoltレシーバーが別売り、Sの通常モデルは同梱です。
価格差は3,410円ですか、それとも5,080円ですか?
9月28日の税込表示では、Miniの2年保証18,370円とSの21,780円で比べると3,410円差です。Miniの1年保証16,700円を選ぶと5,080円差になります。必要なレシーバーや別売りテンキー、クーポンなどを含めた差額ではありません。
すでにMiniを持っている人は、Sへ買い替えるべきですか?
文章入力や机の広さに満足しているなら、急いで替える理由はありません。数字入力が増えてテンキーを日常的に使いたくなったときに、Sや別売りテンキーを検討しましょう。買い替えで新たに支払うSの本体代は21,780円です。初回購入の価格差3,410円だけで買い替えられるわけではなく、旧機種の売却額などは別になります。
打鍵感や静かさは、モノサシで実機比較していますか?
まだ実施していません。公式仕様と第三者の実機レビューを照合していますが、どちらが静か、疲れにくい、入力が速いとは断定していません。試せる場合は普段の速さで文章を打ち、矢印キーやテンキーまで触って確かめてください。