

01 / AT A GLANCE
まずは、違いを一覧で。
数値・機能はメーカーの掲載情報です。モノサシによる実測値や、すべての環境での体験を示すものではありません。
| 比較項目 | PLAUD Note Pro | Comulytic Note Pro |
|---|---|---|
| 日本公式の本体価格(税込) | 30,800円(ブラック・シルバー) | 23,000円(ブラック・シルバー・オレンジ) |
| 無料の文字起こし | 日本向けStarter:月300分 | 無制限 |
| 要約・AIの無料範囲 | 要約テンプレート、Ask Plaud等も全プラン共通と案内。一部ベータ機能 | 基本要約は無制限。高度なテンプレート・AIアシスタントは有料プランの案内あり |
| 有料費用の例 | Pro:月1,200分。年16,800円一括/月額払いなら3,000円 | 基本要約までなら不要。高度機能の当日円建て申込料金は未確認 |
| 録音中の本体操作 | 長押しで録音開始、短押しでハイライト | 長押しで開始・停止、短押しで一時停止・再開 |
| マイク構成(公式) | 4 MEMS+1 VPU | 2 MEMS+1 VPU |
| 連続録音時間(公称) | 音声強化モード最大30時間/長時間駆動モード最大50時間 | 最大45時間 |
| 本体の厚さ・重さ | 2.99mm・30g | 約3mm・約27.6g |
| 画面・充電 | AMOLED/専用マグネット充電ケーブル | 0.78インチOLED/専用マグネット充電ケーブル |
| 保存容量 | 64GB | 16GB切替の公式発表と、商品ページの64GB表記が併存。発送仕様を要確認 |
価格・無料枠・仕様は2026年10月7日に確認した日本公式の表示です。Comuの23,000円はストア表示価格で、16GB版の確定価格とはしていません。個別クーポン、セット割、追加保証、通信費は含みません。録音時間などはメーカー公称値で、同じ環境で測った結果ではありません。両機種とも当方での実機比較は未実施です。
02 / THE DIFFERENCE
選択を左右する、5つの違い。

週1回の定例なら、PLAUDも無料枠で始められる
60分の定例会議を月4回、すべて文字にするなら計240分。国内PLAUDの月300分に収まり、Comuも基本要約まで追加の利用料はかかりません。この使い方では、本体30,800円と23,000円の差7,800円を、PLAUDのハイライトや要約の作り分けに払いたいかで考えられます。空いた60分に収まらない面談や講義を追加する月は、別途分数を数えましょう。
月10時間なら、無料の「量」と機能の「幅」を比べる
60分の会議を月10回なら600分です。Comuは文字起こしと基本要約を無料で続けられます。PLAUDでは国内の通常無料枠を300分超えるので、追加パッケージや有料プランを検討します。毎月1,200分を使えるProを年払いで選ぶ例なら、本体30,800円+年16,800円で初年度47,600円。Comuを基本機能だけで使う23,000円との差は24,600円です。これはProを選んだ場合の比較で、月600分の人に必須の契約でも最安の組み合わせでもありません。一時的な購入特典の分数は含めていません。
PLAUDは「ここを残したい」を録音中に伝えられる
打ち合わせの最後に、納期や担当が決まる。その瞬間に本体ボタンを短く押して目印を付けられるのがPLAUDです。あとで全体をまとめるだけでなく、自分が大事だと思った箇所をAIに伝えたい人に合います。テンプレートやカスタム要約もプラン共通として案内されているため、使える分数が少なくてもまとめ方を試せます。対するComuの本体短押しは一時停止・再開。録音中の同じ操作が別の役割を持つので、ここは購入前に知っておきたい違いです。
Comuは長い会話を残しやすい。高度なAIは別に考える
午前中の研修と午後の打ち合わせを、どちらも文章で読み返したい。Comuの無料・無制限は、そんな使い方に意味があります。まず会話全体と基本要約を残せればよい人には、月の残り分数を気にせず使えることが魅力です。ただし、顧客分析や高度な要約などまで同じ条件ではありません。必要な機能が有料側にあるなら、本体代だけで費用の比較を終えず、アプリのプラン画面で料金と回数を確認してください。現行の円建て有料料金は、今回の調査では申込画面まで確認できていません。
机に置く録音と、イヤホン会議は分けて考えよう
どちらもスマホと持ち歩きやすい薄型で、対面と通話の録音を案内しています。ただ、机の上のレコーダーに録れるのは、その場所へ届く音です。イヤホンだけに流れる相手の声まで、本体を置くだけで録れるとは考えないでください。PLAUDにはPC上でオンライン会議を記録するPlaud Desktopもありますが、対応OSや職場でソフトを入れられるかの確認が必要です。会議室中心か、PCとイヤホン中心かを先に決めると、機能の多さより自分に必要な録り方が見えてきます。
MONOSASHI / OUR TAKE
モノサシのレビュー。
PLAUD Note Pro|短い会議でも、残し方を工夫したい人に
モノサシがPLAUDに見いだす価値は、録音時間の長さだけではありません。大切な瞬間に印を付け、会議や面談に合わせて要約を整える。会話を丸ごと残すだけでなく、その先に提出する議事録や振り返りの形が決まっている人ほど、この組み合わせを活かしやすいと考えます。
30,800円の本体価格はComuより7,800円高いものの、月240分ほどで足りる人なら、まず無料枠で要約の作り方を試せます。会議後の整理を自分の仕事に合わせたい人には、納得しやすい価格差です。長時間使う場合は、年間プランを含めた金額で考えましょう。
気になるのは、整った要約ほど内容をそのまま信じたくなることです。実機レビューでは話者の区別が役立つ一方、声が似ていたり発言が重なったりすると誤りも報告されています。日本語での優劣を当方が測ったわけではありません。名前・数字・担当者を元の音声で確かめながら、要約を自分に合わせて仕上げたい人に勧めます。
Comulytic Note Pro|会議を選別せず、文章で振り返りたい人に
Comuのよさは、長い研修を録った月でも、基本の文字起こし費用が増えないことです。必要そうな会議だけを選ぶより、あとで読み返したい会話を残しておきたい。その使い方に、薄い本体と無料の基本要約がよく合います。
23,000円の表示価格でこの使い方を始められる点を、モノサシは評価します。月600分の会議を文字にしたい人なら、本体差額だけでなく、翌月以降に必要な費用も考えやすくなります。高機能なレポートより、会話の内容と要点が分かれば十分という人には、こちらが素直な候補です。
ただ、文字になれば手直しがなくなるわけではありません。日本語の実機レビューや利用者投稿には、要約の便利さとともに専門用語の修正や書き出しへの要望が見られました。過去のアプリの指摘を今も必ず起きる不具合とは扱いません。欲しい形式で保存できるかを確かめ、内容を見直す時間を残せる人に勧めます。購入時は16GB・64GBのどちらが届くかも確認してください。
03 / THE DECISION
あなたなら、どちら?
大事な箇所と要約の形を選びたい
- 会議中に本体ボタンで重要な箇所を残したい
- 会議・面談ごとに要約の形を変えたい
- 月300分以内、または必要な分数の追加費用に納得できる
長い会話を基本要約まで気軽に残したい
- 月に何本も会議や講義を文字にしたい
- 高度なAI分析より、会話全体と基本要約がほしい
- 専用アプリの書き出しと購入する容量を確認して選べる
初めて選ぶなら、先月の会議時間を合計し、作りたいものが「会話の記録と基本要約」か「好みの形に整えた要約」かを考えてみてください。診断ツールにはこの2機種をセットしました。月額費用の登録値が0円でも、すべてのAI機能を無料で使えるという意味ではありません。診断の結果に、本記事の分数と機能の条件を合わせて選びましょう。


04 / QUESTIONS
買う前に、確認したいこと。
PLAUD Note ProとComulytic Note Proは、サブスクなしでも使えますか?
どちらも使えます。2026年10月7日の日本公式では、PLAUDのStarterは月300分の文字起こしが無料。Comuは文字起こしと基本要約が無料・無制限です。PLAUDで分数を増やす場合と、Comuで高度なAI機能を使う場合は、追加費用や無料回数の条件を確認してください。
PLAUDの無料枠は月300分と600分、どちらですか?
この記事は、日本公式の商品ページ・料金表にある月300分で比較しています。海外公式の2026年9月22日付ブログには月600分という説明がありますが、そのまま国内契約へ当てはめていません。購入特典の追加分数も毎月の無料枠とは別です。購入前に日本向けアカウントの表示と適用条件を確認してください。
月600分使うならPLAUDの年間Pro契約が必須ですか?
必須ではありません。通常の国内無料枠300分を超える分は、追加パッケージや有料プランから選べます。記事の初年度47,600円は、本体30,800円と年間Pro16,800円を別々に買う例です。年間Proは毎月1,200分の枠になり、無料300分が上乗せされる計算ではありません。最安費用を示す試算ではなく、個別割引・セット特典も含んでいません。
文字起こしの精度は、どちらが上ですか?
当方では同じ日本語音声を使った実機比較をしていないため、優劣を断定していません。マイクの数だけでは文字起こし精度は決まりません。話す人との距離、周囲の音、専門用語や話し方で結果が変わります。普段の会議に近い条件で、固有名詞・数字・話者の区別を確かめるのがおすすめです。
Comulytic Note Proは16GBですか、64GBですか?
日本代理店は2026年9月10日から16GB仕様へ切り替え、64GB仕様の販売を終了すると発表しています。一方、10月7日の日本公式商品ページには64GBの説明が残っていました。23,000円の表示だけでは届く容量を確定できないため、購入先に確認してください。容量は本体に保存できる録音量の話で、無料文字起こし枠とは別です。
すでに片方を持っている人は、買い替えるべきですか?
今の文字起こし・要約で足りていれば、使い続ける選択でよさそうです。PLAUDからComuなら毎月の文字起こし費用、ComuからPLAUDならハイライトと要約の作り分けに不満があるかを考えましょう。買い替えの新しい支出は差額7,800円ではなく、買う側の本体価格、Comu23,000円またはPLAUD30,800円が基準です。割引・売却益・有料プランは別に計算してください。